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住む場所の大切さ


うまみかあちゃんは、これまで合計10回の引っ越しをしてきました。

ここでは、健康やダイエットには一見関係ないようですが、個人的に人生が変わった「住む場所」についてお話します。


以下は、これまでに住んできた場所です。


  1. 愛知県瀬戸市(実家):22年 大学卒業2か月前に入籍

  2. 愛知県名古屋市中区:1か月 入籍後引っ越し準備として一旦元旦那の家へ

  3. 東京都目黒区(祐天寺駅):2年 新卒で就職(勤務地は有楽町)

  4. 東京都中央区(新富町駅):2年 通勤が遠いので引っ越し(勤務地は銀座・二子玉川・新宿等)

  5. 東京都中央区(茅場町駅):3か月 離婚→別居のため(勤務地は銀座・二子玉川・新宿等)

  6. 大阪市北区(中津駅):1年3か月 転勤のため(勤務地は梅田・なんば・名古屋)

  7. 大阪市浪速区(大黒町駅):1年 再婚のため(勤務地は梅田・なんば・京都・名古屋)

  8. 神奈川県藤沢市(辻堂駅):2年 転職のため(勤務地は元町中華街・吉祥寺・品川・横浜)

  9. 神奈川県茅ケ崎市(茅ケ崎駅):5年弱 海の近くがいいため(現在在宅ワーク)

  10. 茨城県神栖市(最寄り駅なし):2022年8月~ 修行期間突入のため


就職してから10年間、賃貸契約更新の2年以上住み続けたことがほぼありません!おそらく前世は遊牧民族です。笑


こんなに引越しをしている理由は2つあります。


  • 1つ目は、20代は仕事中心の生活を送っており、無駄が嫌いな性格ががゆえ、「とにかく苦痛でしかない通勤時間を削る」という目的のために、勤務地に合わせてとにかく便利な都心に住みたかったから。

  • 2つ目は、単純に飽きっぽく好奇心旺盛だから。よく模様替えもします。


そこで今回は、住む場所と心境の変化について深堀りします。


 

■ 住む場所を選ぶ上での基準


人によって、引っ越しのタイミングは異なるものの、住む場所(地域)を選ぶ上での基準は以下のような内容があるかと思います。


  • 勤務先が近い

  • 交通の便が良い

  • 治安が良い

  • 家賃が安い

  • 周辺の環境

  • 子育てしやすい環境

  • 親世帯との関係(介護等も含む)


結論から言うと、経験上「今の自分の生活において何を優先しているか」ということで住む場所を決めると良いと考えております。


住まいにおける優先度は、人生における優先度とほぼ等しいのではないかと考えます。

一人暮らしであれば、自由度は高いので、上記の中で、何を今の自分が優先すべきことなのかを考えればおのずと住む場所(地域)は決められるはずです。


うまみかあちゃんは、20代は完全にすべて仕事を中心に考えていたので、少しでも無駄な時間を省き生産性をアップさせるべく、多少高い家賃でも、勤務地の近い都会を選んでいました。よくいう「時間をお金で買う」ってやつですね。

しかし、結婚後はそうはいきません。


うまみかあちゃんは、通勤の便利さという「利便性」の優先度が高いのに対し、サーファーの夫は趣味のサーフィンを楽しめそうな場所という「人生の充実度」の優先度が高いのです。

そこで必要なのは「夫婦間の価値観の照らし合わせ」だと思います。この重要性は、一度価値観の相違とすれ違いにより離婚したうまみかあちゃんは痛いほどよくわかります。笑


夫婦で、今後の人生についてや、生活について改めて話し合うことは、そうそうないかと思います。

うまみかあちゃんの家庭の場合、完全に2人の住まいに対する価値観が異なったので、お互い主張し合えば喧嘩になってもおかしくないのですが、都心から湘南に引っ越したのは、夫への歩み寄りというよりも、「仕事を中心としない生活ってどんな感じなのかな?」という「興味」があったという感じです。


うまみかあちゃんの夫(サーファー夫)は13歳年上で、いつもHAPPYオーラを振りまいているような人間でした。住まいの基準はずばり「海の近く」!


一方、当時のうまみかあちゃんは、とにかく仕事仕事仕事仕事・・・。

住まいもなるべく勤務先の近くを選び、毎日会社員として上司や部下のことで悩みまくり、日々消耗していました。

もちろん、過去のおかげで今があるので、後悔は1ミリもしていませんが、30歳近くなり、同世代の友人が結婚後子どもが生まれたりと生活が変わっていく中で、20代と変わらず仕事に明け暮れる人生に少し疲弊してしまっていたのかと思います。

そこで、うまみかあちゃんとは真逆の超楽観的な性格な夫の価値観に少し合わせてみたら人生変わるのかな?とふと思ったのです。


■ 住む場所を変えると人生が変わる


うまみかあちゃんは、住む場所を変えて人生が2回変わりました。


  • 1回目 :超田舎(愛知県瀬戸市)→都会(東京)へ引っ越した時

  • 2回目 :都会(大阪)→割と便利な田舎(湘南)に引っ越した時


まず1回目の田舎から都会に引っ越した時には、世界が開けるような感覚や、都会のスピード感、日々刺激的な毎日を送ることにとてもワクワクしていたのをよく覚えています。


うまみかあちゃんが就職した当時は、リーマンショック直後。今ほどSNSやYouTubeなどはそこまで浸透していない時代でしたので、都会は新しい情報が入ってくるスピードも流れゆく時間も早く、「時代の最先端で波に乗ってビジネスをしている感」が半端なく、新しいもの好きな私には、最高の気持ちよさでした。※あくまで個人的な所感ですよ。


そして、2回目の都会から湘南に引っ越した時は、「人生の余白」を楽しむということの素晴らしさを気づくことができました。


湘南の現在うまみかあちゃんが住んでいる地域は個人店が多く、大阪や都内のように商売人魂により、とにかく物を売ることにコミットしている人(すごい偏見)は多くなく、皆それぞれのペースで商売をしています。

  • サーファーが経営しているお店は「波次第」でお店を突然閉めることがある

  • 定休日以外でもなぜかお店がやっていないことがある

  • ランチ時間終了ギリギリに入店すると「あ、もう終わりました~」と真顔で突き返されることもある

  • お店の経営の他に別のビジネスをしており、あくまで趣味の範囲での店舗経営をしているケースも多々あり

  • とりあえずみんな楽しそう

個人的には、都会によくいる「目が円マークになった商売人」も結構好きですが、こういうスタイルもアリなんだな~とかなり新発見でした。


周囲の環境が変わることで、うまみかあちゃんの仕事中心な価値観も徐々に変わり、

「一度きりの人生なんだからもっと自由に楽しみたい!」

そんな想いが生まれました。


これは、はじめから望んでいたことではありませんでしたが、住む場所を変えたことにより、結果的に価値観が変わり、現在は仕事もプライベートも充実しております。


今の時代はSNS等も浸透しておりこれから5Gの時代ですので、どこにいても仕事はできます。わざわざ都心にいる必要もなくなってきているのかもしれません。


いずれにしても、何が正解というものではなくあくまでそれぞれの価値観ですよね。住む場所が変わったことで新しい価値観に触れることができ、人生の選択肢が増えます。

そういう意味では、旅行に行ったり、思いきって地方や海外に住むということにも同じ効果があるのかもしれないですね。


■ まとめ


基本的には「今の自分の生活において何を優先しているか」ということで、住む場所を決めると良いが、「今の自分の生活から脱却したい!」というきっかけで住む場所から変えるのはかなり有効!

住む場所というのは人生にとても影響を与えます。変化を望む方もそうでない方も、引っ越しがあなたの人生にとってプラスになればいいですね!

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