食事のことを考える暇もないが…痩せたい




「忙しくて食事のことを考える暇もない。でも痩せたい」

そんな方に私が入会前にお伝えすることがあります。


「今頑張るのは諦めましょう」


つまり入会のお断りです。


・商売をする気が無いのか?

・やる気がないのか?

・客を見捨てるのか?


とよく言われます。


そう言われても仕方ないと承知の上、

ブチ切れられるのも覚悟の上、

お断りのコメントを打つキーボードの手を震わせながらの(さすがにそれはないかw)苦渋の決断です。


ダイエットで正しく結果を出すには、日々の地道な食事の管理が基本にあり、運動もコツコツ継続して頂きたいと考えています。

食事内容を考える余裕がない、運動する体力も時間もない、そんな場合は本気でダイエットをするタイミングは「今ではない」のかなと個人的には考えています。


この仕事を始めて間もない頃は、

「誰でもウェルカム!」「多くの人の役に立ちたい!」と考えていましたが、多くの方の食事指導をする中で「私は神様でも魔法使いでもないので限界がある」とうことを悟りました。


忙しい方は、基本的にお食事の報告(写真をLINEで送る)はどうにか頑張って頂けるのですが、こちらのアドバイスを実行する時間と心の余裕が無いので、結果的に現状把握(今食べているものカロリーやバランスの良し悪しを知る)と情報収集(何を改善したら良いかを知る)で終了してしまうケースが多々あります。


それでもOKと事前にご了承頂ける方はサポートさせて頂きますが、どうしてもコミュニケーションも一方通行になるので、結果につながるアクションが無いと期待する変化も望めません。

例えば、お金を稼ぐ情報ばかり見ていて実際は何も行動せず動いていないので全然稼げないのに似ています。


何を始めるにも、身動きが取れる状況や環境も必要です。

特に私が行うプログラムは、魔法のように短期間で激痩せするものでも、数ヶ月で~キロ減をお約束する結果にコミット系でもなく、(マーケティング的に弱すぎる)「一生太らない習慣を身につける」というもので、コツコツ淡々と継続する時間的な余裕と気力が一定必要です。


■現状把握 → 内省 → 改善策提示 → 実行 → 日々の振り返り・微調整 →再実行の継続


という令和の時代にそぐわない?PDCA的な古臭い方法でサポートしています。


かくいう私も20代の頃は仕事に明け暮れ、毎日終電か終電で帰れない日は諦めてホテルに宿泊する(もしくは開き直って朝まで飲みに行くw)ような多忙な日々を送っていました。


最終的には、銀座や梅田など、終電を気にしなくていい職場の近所に住み、気づけば、西日本の営業マネージャーになり部下は20人以上、上司は社長という謎の責任重大な立場になり、日々プレッシャーの重圧に押し潰されそうな日々を送っていました。


もちろん人の健康のアドバイスをしていながらも自分の健康管理をする時間と心の余裕は当時の私には皆無で、外食やコンビニ弁当の日々。

加えて日々のストレスを食べることで発散。最終的には家庭的では全く無かったこともあり離婚。


でも、どうにか痩せたい、綺麗になりたいと思い「簡単に痩せる」「楽に痩せる」といったネットの情報に手を出しまくり失敗する繰り返しでした。

失敗をする度に「なんて自分は意志の弱いダメな人間なんだろう」と自分を責めて自己肯定感が下がり、買いあさったダイエット器具と日に日に増えるお腹の脂肪と疲れ切った顔を鏡で眺めては深いため息と罪悪感に明け暮れる日々。


そんな生活を続け、心も身体も限界が来ていた頃、クレイジーな生活をしている私と再婚したある意味クレイジーな今の夫と出会ったのも1つのきっかけとなり、現在は過去の実績も安定した収入も全部捨て「今を生きよう」と決断をし、生活リズムと仕事の仕方を一変させました。

この生活を送れるようになりようやく本気でダイエットに専念できて結果も出せました。


「何かを得るには何かを捨てる必要がある」

とよく言いますが、ダイエットにも当てはまるのかなと思います。


今、仕事や子育て、介護などを一生懸命頑張っている方は、もう十分頑張っていますので、今はその時ではないです。


今、なんだかんだ言いながらも毎日戦っている責任感があなたにはちゃんと備わっていますので、その時が来たらダイエットも頑張れますよ。今の苦労と経験があれば、その気になればちょっと痩せることくらい簡単です。


人生長いので焦らなくてよし。

目の前のことをコツコツやっていきましょう。


食欲は3大欲求ですので、気合いと根性でどうこうできるのはせいぜい数ヶ月です。


数ヶ月後の体重とこれから長い一生の健康のどちらを選択しますか?


私は後者を選ぶ心の余裕がある方のお力になる自信はありますので、前者の「今その時では無い方」はその時が来たらまたお会いしましょう!